形がかわいい!! トックリランを見直す。

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樹勢が面白いので、最近は観葉植物として人気があります。トックリラン、さあ調べてみましょう。

植物としての特徴

スズラン亜科の常緑高木です。メキシコ南部乾燥地の原産です。耐寒性は弱いですが、霜が下りない場所ならば露地栽培が出来ます。

膨れた部分に水を貯蔵するCaudiciform(ボトルツリー、壺植物)と呼ばれるタイプの多肉植物で最もよく知られるものであるが、若木では膨れない品種もある。花は茎の先端から出る円錐花序に多数つくが滅多に咲かない植物で、なんと数十年に一度しか花をつけません。

近年はノリナ・グアテマレンシスが多く見られ、トックリラン自体は少なくなっています。ノリナ・グアテマレンシスは形態がトックリランに似ていますが、葉が長く伸びます。

苗を育てよう

寒さにあまり耐性がありませんので、日本の多くの地域では庭植えに適さない植物と言えます。耐陰性もありますので室内で育てることも可能です。もし庭植えをするのであれば、寒さに耐性のある種類を選ぶか、または暖かい地域で育てましょう。暖かい地域でなら枯れることなく育ってくれます。

■ポニーテール
名前の由来は、垂れ下がる葉の様子が馬の尻尾のように見えるからだと言われています。

■ボーカルニア
トックリランによく似た種類で、見分けは難しい。移植に強い。

最後に

成長する時期は4~10月にかけて育ちます。日光が大好きな植物ですので、明るい季節に育ちます。夏に強い日差しを浴びると日焼けをしてしまうこともあります。鉢植えで育てると大きさはそれなりで済みますが、露地植えですと巨大になる事があります。 トックリランは花が滅多に咲かない植物で、なんと数十年に一度しか花をつけません。

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