愛らしい小さい赤や黄色の粒粒実。おいしく滋養もあるスーパーシンボルツリー「サンザシ」をご紹介。
サンザシ(山査子)とは
バラ科サンザシ属の落葉低木。熟すると赤くなる果実は、生薬や果実酒、ドライフルーツなどの用途や、盆栽としても好まれます。北海道ではオオバサンザシとクロミサンザイ、長野県ではクロミサンザシが自生しています。栽培品種は人気があり、白い花を咲かせた後、赤、黄茶、ピンク色の実をつけます。八重咲のセイヨウサンザシも栽培されています。
トキワサンザシとは
バラ科ナシ亜科トキワサンザシ属で種類が違います。サンザシに似ている事から
この名前が付いたそうです。学名からそのまま呼び名をとって、ピラサンカと呼ばれる事もあります。食べ物としては加工されませんが、庭木や盆栽に利用されています。以下の品種等がありますが、総称してピラサンカと呼ばれます。
こちらは食用に加工はされません。
サンザシとトキワサンザシの見分け方
ぱっと見は似ているのですが、一方は食べられ他方は食用には向かないので、参考に見分け方を載せます。葉の違いが一番見分けやすいと思います。
サンザシ酒
甘酸っぱいお酒で、中華料理店では中国酒として振舞われる事があります。
ドライフルーツ、お茶
果実をつぶして、砂糖、寒天をまぜて棒状い形成したものが多く出回っています。またパウダーにした商品はドリンクから料理まで幅広く利用ができ、胃の消化吸収機能を高めてくれるそうです。
盆栽としての楽しみ
サンザシやトキワサンザシは、小さいかわいらしい実を持ち味として、盆栽でも人気が高いです。
最後に
サンザシとトキワサンザシ( ピラサンカ )は、見た目は似ていますが詳細を知ると違いが判る様になります。あなたもサンザシ通になって楽しんでみませんか。
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