ブレークへの予感、アロニアという大地の恵み

品種のご紹介

日本にはあまり普及していないですが、もしかして大ブレークする予感がするアロニア。ぜひ食べてほしい木の実です。

アロニアとは?

北アメリカ東部原産の、バラ科の落葉低木です。
花の作りがナナカマドに似ている事から、 ロシアでは「黒い実のナナカマド」と呼ばれています。また「(ブラック)チョークベリー」という名で紹介されることもあります。 アロニア属には赤く熟した実になるものと、黒く熟する実があります。

耐寒性を有している事から、雪が降る地域でも栽培できるため特産を狙い北海道で主に生産されているようです。ただし枝は繊細なために、雪や風の影響を受けやすいという欠点があります。

ブルーベリーやハスカップよりポリフェノール成分が豊富で、特に目の疲労回復や機能改善に効果があると言われているアントシアニンも多いのが特徴です。生果実を食すと若干の渋味と淡い苦味が残ることから、ジュースに混ぜたり、お酒、ジャムなどに加工しているようです。

健康食品としてのアロニア

ポリフェノールが多く含まれている事から、目に良いなどの健康食品としての製品が目立ちます。またジュース、お酒などさまざま加工品がありますので、新しもの好きのあなたなら、いろいろトライしてみると良いかもしれません。

苗もあります

育ててみたい方は、苗を購入されてみてはいかがでしょうか。
アロニアは耐寒性や耐暑性が高く、1本でも受粉し多く結実するため、家庭菜園で栽培する果樹として初心者でも簡単に育てることができます。

アロニアの実

おしまいに

アロニアは健康食品の他にも、シンボルツリーとして注目され始めています。これはブレークする前に、試してみるのも良いかもしれませんね。
私は、自動車免許更新前にこれを食べて臨みたいと思います(笑)。

アロニアの花

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