アジサイのつぼみが出来始めてきました。多彩な色で私たちの目を楽しませてくれるアジサイ。なんと原産地は日本なんですよ。さて、今回はアジサイを特集します。
アジサイの基礎
6月から7月に白、青、紫、赤等の花をさかせ、梅雨時の濡れた容姿がステキですね。原産地は日本で「ガクアジサイ」というものを日本や、海外で品種改良されて今のような「手まり咲き」となりました。
アジサイは土壌のPHにより花の色が変わると言われていますが、酸性ならば「赤」へ、アルカリ性なら「青」へ偏ります。学校で習ったリトマス試験紙とは反応が逆ですね。ただし、品種によっては変化しないものもあります。
アジサイの育て方、増やし方
アジサイは鉢栽培も出来て、手軽に花を楽しむ事ができます。
また挿し木で増やす事ができますので、知り合いから枝を分けてもらえればお気に入りの種を増やす事ができますよ。
ドライフラワーの楽しみ
なんと、アジサイはドライフラワーにもできます。ただし、梅雨がある日本の四季では作る時期を考えないと、カビがはえてしまったりして失敗する事もあります。
9月~12月の乾燥した時期を利用すれば、うまくいきますのでその時期に咲いているアジサイの品種を選べば良いのです。
ドライフラワーは乾燥過程で色の変化もあり、淡い変化をたのしめますが、さらに積極的に着色をして乾燥させる「ブリザーブドフラワー」というものがあります。加工液の選定や作業工程に多少の手間がかかるため、興味のある方は検索して調べてみてください。
終わりに
山に登るとガクアジサイに出逢います。品種改良されていない原種(野生種)が山に自生しているのですね。アジサイの国、日本人に生まれてよかった。そんな気持ちになりませんか?
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