ジュズサンゴ を楽しむ

品種のご紹介

見た目、ネーミングがかわいらし~い。さっそく見てみましょう。

ヤマゴボウ科の植物たち

熱帯アメリカやアフリカ南部に多くの種類が野生しており、日本に帰化したものや、園芸種としてジュズサンゴが位置付けられています。
日本で帰化したもののうち、以下の写真のように、ヤマゴボウの仲間はきれいな紫色の実を付け 市街地などに雑草化しているため身近に見ることができます。

ヨウシュヤマゴボウ

日本では、ヨウシュヤマゴボウ( 花序は下垂 )、ヤマゴボウ( 花序は直立)マルミノヤマゴボウ(花序は直立)が見られ、全て有毒成分がふくまれています。

ジュズサンゴも同じ仲間なので、毒をもっていますからあくまでも観賞用として楽しんで頂きたいものです。

ジュズサンゴは園芸種

園芸ショップなどで、かわいらしいピンク~赤色の実を付けるジュズサンゴは、鉢植え、寄せ植え、庭植えのほか、切り枝 などにも利用されています。 本種の亜種には、果実が黄色やオレンジ色のものもあり、さらに白い品種も開発されています。 こぼれ種でも殖えるほど丈夫で手がかからない植物です。寒さにはやや弱いので1年草扱いとされますが、暖かい地域では冬越しします。

「モモタマ」は愛らしいピンクの実がつく品種です。株がこんもりとまとまるので、鉢植えに最適。白い小花を咲かせ、その後に直径3mmほどの実を房状につけます。開花・結実期間が長いので、夏から冬まで長くお楽しみいただけます。

さいごに

ジュズサンゴは、ヤマゴボウ科の植物で宿根草ともいい、冬には地上部が枯れてしまいますが、地下部の根っこは休眠状態で冬を越します。根っこが枯れていなければ春にはまた生長し、開花する多年草です。長い期間花と実をたのしめますので、ガーデニングで人気があります。

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