花粉症に効く?育てる、試して楽しむ、テンチャ(甜茶)と出逢う。

商品

甜茶は花粉症に効くという宣伝で有名になりました。実際はどうなのでしょうか。
人との関わりで多くの人に知られるようになった甜茶。魅力をご紹介します。

はたして、効用はあるのか? の特徴

テンチャとは1種類の植物を示すわけでは無いようです。
分類上では、チャノキ以外の異なるものから作られた「茶外茶」のうち、甘いお茶の総称なのだそうです。ちなみに茶外茶で有名なものでは、ソバ茶、ハトムギ茶、コブ茶など沢山あり、これらも「茶」と呼びますね。

具体的には、以下の植物等が挙げられます(Wiki Pedia より)。
バラ科キイチゴ属のテンヨウケンコウシ(甜葉懸鈎子)
アカネ科のギュウハクトウ(牛白籐)
ブナ科のタスイカ(多穂柯)またはタスイセキカヨウ(多穂石柯葉)
アジサイ科アジサイ属のアマチャ 、ロウレンシュウキュウ(臘蓮繍球)、ヤクシマアジサイなど。

このうち、バラ科の甜茶は花粉症に効くという研究結果が発表されたため、バラ科のテンヨウケンコウシ(甜葉懸鈎子)を用いた茶葉、加工食品、苗などが出回っており、愛用者も多くいらっしゃいます。

テンヨウケンコウシ(甜葉懸鈎子)は、中国南部の山地に自生する、バラ科キイチゴ属の耐寒性落葉低木です。5~6月頃に、キイチゴに似た白色の5弁花を下向きにつけます。茎にはトゲがあり、葉はモミジのような形で噛むと甘い味がします。

花粉対策に? お茶はいろいろと販売されています。

実際に効くかどうか信ぴょう性に乏しいのだそうですが、古来から生産地では、葉を干して乾燥させたものを常飲されていて、中国では別名「開胃茶」と呼ばれているそうです。甜茶の茶葉が入ったパックを沸騰させたお湯に入れて3~5分煮出すと良いそうです。

紅茶を薄めたようなさっぱりとした飲み口で、癖の無い甘さですから飲みやすい味です。

育て方

日当たり、水はけの良い肥沃な用土好みます。耐寒性、耐暑性あります。

若葉を干して乾燥させたものを、お茶(甜茶)として飲用できます。
庭木として育成して葉を収穫する事ができます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました