愛くるしい花。オクナ・セルラータ(ミッキーマウスノキ)

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春から夏に黄色い花を咲かせ、実が熟す頃は赤いガクと黒い実ができます。「ミッキーマウス」に似ている事から、Mickey-Mouse plant(ミッキーマウスの木)とも呼ばれます。

ミッキーマウスの木 特徴

オクナ科の非耐寒性常緑低木です。
南アフリカ東部原産のオクナ科の低木で、学名は「オクナ・セルラタ(セルラータ)」と言います。
一年中、緑の葉をつける常緑樹で成長しても比較的に背が低いので、管理がしやすいです。高さ1~2mくらいですが、時には6mほどになる事があります。

茎は細く、樹皮は平滑で褐色です。枝は小さな盛り上がった薄色の斑点に覆われています。春の若葉はピンク色を帯びた銅色で、成葉は緑色で光沢があり、厚い革質です。葉縁には歯があり、歯先は上向きに尖ってます。

5月から8月にかけて、直径1.5~2㎝で芳りの良いレモンイエローの花を咲かせます。花後も雄しべが残り、残った萼片が赤く色づいて盛り上がって中心部(花床)に光沢のあるやや縦長で球形の果実をつけます。

育て方

日当たりのよい場所を好みますが耐陰性があるので、明るい日陰でも充分育ちます。暑さには強いですが、耐寒性はありません。木が生長すると5℃くらいの寒さにも耐えますが、できれば冬は10℃~13℃の気温を保った方が無難です。

本来は常緑性の植物ですが10℃を切ると落葉します。落葉しても5℃~7℃程度保てれば春にまた芽を吹きます。水切れに弱いため、一年を通して水切れさせないように気を付けましょう。土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。(ヤサシイエンゲイ より)

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