名前に勝る、紫の美しい南国の花。ニンニクカズラ(大蒜葛)。

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花の色は咲きはじめは紅紫色ですが、徐々に白色へ変化します。南国のツル性の花木ですが、最5度まで耐えられます。大株の開花は、目の覚めるような光景です。カーリックパインとも呼ばれます。

ニンニクカズラ(ガーリックパイン)の特徴

ノウゼンカズラ科マンソア属の常緑つる性低木です。
南米のギアナからブラジルあたりが原産地とされており、沖縄では普通に見るができます。

つるはよく枝分かれしながら、4~5mまでのびます。
葉長は 5~12cm で、卵形から卵状披針形で厚みがあります。葉などを揉むと、ニンニクの臭いがするツル性植物から「ニンニクカズラ」という名前が付いたそうです。

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10月~11月頃に葉腋から出る花序に十数個の花をつけます。花は長さ5~7cmの漏斗状で先端が5裂します。
花の色は蕾から咲きはじめは濃い紅紫色ですが、開花後は徐々に色が薄くなり白色に近づきます。
果実は成熟すると果皮が裂開して自然に種子がこぼれ出ます。

育て方

日当たりと水はけのよい土壌を好みます。植え付け時期は4月、5月が良いしょう。
耐暑性はありますが、寒さは5℃程度までしか耐えれません。冬越しには10℃ぐらいを保てるほうが無難です。鉢植えで育てる場合は、つるがそれほど伸びることはありませんので、剪定をしてコンパクトにまとめることができます。

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