カレーにはあまり使われない、カレーノキ

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カレーノキの葉、「カレーリーフ」はスパイスとして利用されています。「カレー」と名が付いていますが、むしろ一般料理の香り付けに利用されているようです。 観賞用にも良いですし、生葉は(ほぼ)流通していませんので、育てて自家用スパイスを作る醍醐味があります。生葉は本ブログでこっそりゲットできます。

植物の特徴

ミカン科ゲッキツ属植物で本名は、オオバゲッキツ(大葉月橘) または、ナンヨウザンショウ(南洋山椒)と呼ばれます。常緑の低木または高木で、成長すると高さ4~6mにも達します。花は芳香のある 小さく白い花が咲きます。熟すと黒い実になりますが、種は有毒です。

スパイスとしてのカレーリーフ

香りはカレーに柑橘類をミックスしたようなスパイシーで爽やかです。乾燥させると香りが飛びやすいので本来は生の葉を使いますが、日本で生の植物は輸入できないので乾燥させた状態で輸入されています。国内で数少ない生産者がいらっしゃいますので、ごちらもご紹介します。

苗を育てて、生葉をゲットしよう

小さい苗から、ある程度大きいものまで入手できます。 インド、マレーシア、中国南部、フィリピン、台湾、琉球諸島が原産地なので、最低気温10度を下回らない地域で育てる事ができます。

日本でも葉の香りを楽しむものがある

カレーノキは、ミカン科の常緑樹です。同じミカン科で葉をスパイスとして利用するものに「コブミカン」が有名です。 日本の食文化では、サンショウの葉が有名ですね。 独特の香りをもつミカン科の植物は魅力がいっぱいです。

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